のっちの件

 のっちの件を知ったときは「ああ、よかったねぇ」みたいな感想と、「ムキーっ! お父さんは許しませんよっ!!」みたいな感想を抱きました。
 僕の勝手な想像の中では、のっちはアメリカのギャングスターみたいな刺青コテコテでアクセサリーがジャラジャラな人が好きなのかなぁと思っていたのですが、フタを開けてみればウダツの上がらなさそうなサエない好青年風のお相手でしたのでホッと一安心というのが正直な気持ちです。

あ〜ちゃんの件

 あ〜ちゃんは今回のアルバムにおいて、中田ヤスタカの求める歌唱法に反旗を翻した事を何かの雑誌で言いました。
 僕はアイドルというのは「他者を裏切る存在」、別の言葉で言うなら「他者を乗り越える存在」と捉えてます。裏切らなければ、乗り越えなければ、それはアイドルではなくそれをプロデュースする人の道具に過ぎません。つまり、プロデュースする人の他の道具でも全然OKなハズです。替えの効くどうでもいい存在です。
 僕は誰がプロデュースしようともPerfumePerfume自身の存在感を発揮しなければ、アイドルとして失格と考えてます。どのようなお膳立てがなされようともPerfumeのパフォーマンスはPerfumeであるとしなければならないのです。
 上記の雑誌での発言が本当ならば、この度あ〜ちゃんはやっとその端緒を掴んだような気がします。これからが楽しみです。