今日の自明

さて、私は日ごろから「なぜ、Perfumeの御三人さまは美しいのか？」「なぜ、Perfumeの御三人さまは素晴らしいのか？」という、Perfumeの御三人さまの魅力を理論的かつ簡潔に説明できる方法は無いものかと思案している。
我々はPerfumeの御三人さまが常に絶対的に美しくかつ素晴らしくあられる事を経験的に知っている。つまり、我々はPerfumeの御三人さまの美しさ素晴らしさの絶対性を帰納的に証明する方法を知っている。しかしながら、これを演繹的に証明する方法は無いだろうか？
そこで私は書斎に篭り、古今東西の文献に当たることとした。
辿り着いたのが小学館刊、ながいけん著「神聖モテモテ王国」（ISBN:4091251714）である。この書物は主人公の青年とその父親を称する謎の生物が織りなす生活史であるが、現代における「モテ」という概念を予言した秀逸なる文化研究論文である。
さて、この「神聖モテモテ王国」に於いて、ファーザーなる登場人物がこう言っている。
「なぜ、貴様がモテないかというと、貴様だからだ」
これである。答はここにあった。その人がそうである理由がその人自身に帰する、という簡単にして明瞭な答をなぜ私は気付かなかったのであろうか。
つまり、こうだ。
「なぜ、Perfumeの御三人さまが美しいかというと、Perfumeの御三人さまだからだ。なぜ、Perfumeの御三人さまが素晴らしいかというと、Perfumeの御三人さまだからだ」
のっち こと大本彩乃さまが美しくも素晴らしいのは大本彩乃さまだからだ。かしゆか こと樫野有香さまが美しくも素晴らしいのは樫野有香さまだからだ。あーちゃん こと西脇綾香さまが美しくも素晴らしいのは西脇綾香さまだからだ。Perfumeの御三人さまは全てが完璧かつ絶対に美しく素晴らしいのだ。まさに自明なのである。証明など要らないのである。
私はこのような、その存在の全てが完璧かつ絶対に美しくも素晴らしいPerfumeの御三人さまに隷属する喜びを噛み締め、ますます以てPerfumeの御三人さまに最大の忠誠を誓おう。