捕捉されたので説明とか

捕捉されたので説明とかします。
去年の11月にPerfumeが武道館でライブをやったので久しぶりにココに書いたところ、昔の読者さんに捕捉されて「暫定の暫定アップローダ」が話題に上ってたのを拝見しまして、
「あー、よく考えたらあのアップローダ閉鎖に関して誰にも説明してなかったなぁ」
と気付いたので説明しようかと思います。
あのアップローダは私のメールアドレスを明記しておりました。理由は著作権保持者から削除の要求が来た場合、速やかに連絡を取れるようにという意図を持っていたからです。フタを開けてみれば、来るメールといえば「暗号zipの解除コードは何ですか」とか「rarファイルはどうやって解凍するのですか?」とか「消えちゃったファイルが欲しいんですけど?」とか、そんなメールばかりでした。
ところが、閉鎖する数日前に某音楽著作権管理団体さまから「ちゃんと著作権料を払ってください。詳しくは会員登録のエントリーページに来てネ」という旨のメールをいただきました。メールの文面はネット上で語られる悪の権化みたいな雰囲気は無く、極めて紳士的で道理に適った要求を書いてました。
あのアップローダでカネ稼ぎはしてない上に発生するコストも自腹ですので、「著作権は払えないなぁ」とも思ったのですが、その著作権料が幾らなのか調査してみたところ思いのほか安かったので「あー、これなら払える」と某音楽著作権管理団体に会員登録しようとしました。
某音楽著作権管理団体のウェブサイトに登録エントリーページなる場所がありまして、アンケートっぽいチェックボックス形式の質問に答えて登録するようになってたのですが、その質問の中に
「当著作権管理団体以外の著作権保持者の著作権を侵害してる惧れはありますか?」
という質問がありまして、あのアップローダにはラジオ番組やテレビ番組も普通にアップされてましたから「yes」と答える以外に選択はありませんでした。そして、某音楽著作権管理団体は他の著作権保持者の権利を侵害してる惧れがある人物を会員にするほど愚かではありません。
そういうワケで、あのアップローダを閉鎖しました。
閉鎖させられて悔しいとかそういう気持ちは無くて、「こんなインターネットの隅っこのアップローダが某著作権管理団体から目を付けられるなんて、Perfumeってホントに売れてきたんだな。よかった、一安心だ」という感想を抱きました。

7日の武道館

オレが初めて武道館にライブを観に行ったのはデュランデュランだ。確か1984年。5000円くらいだったと思う。その次は1986年にはBOØWYのライブに行った。そう、「ライブハウス武道館へようこそ!」という言葉をオレはその場で聞いていたんだ。
昨日のPerfumeのライブ開演前にオレは「あの子たちはイナカッペだからきっと『ライブハウス武道館へようこそ!』とか『ここは東京だぜ?』とか言うぜ?」なんておどけたけれど、開演直後にホントに「ライブハウス武道館」って言いやがった。
1984年も1986年も見てお判りのように、一昨日、昨日とライブを演ったPerfumeの3人はまだ生まれてない。そんな子たちが生意気にも開演直後に「ライブハウス武道館」とか言いやがって、あー、清志郎から続くこの言い回しがこんな子にも受け継がれたんだな、と感慨深くなった。
Perfumeの3人があの頃の空気を知ることはできないし、知らなくてもいいと思う。今の空気を自分たちで作ればいい。それを眺めながら昔話に花を咲かせるくらいの特権はオッサンだけの占有物にさせてくれ(笑)。
武道館でのライブおめでとう。

本日の貢献作戦

2月15日を以てして、春の訪れを告げる激しくも暖かく優しい冬の最後の嵐の如く明るく美しい西脇綾香さまが18歳になられた。この御降誕記念日を喜ぶべく、ちょっと遅れてしまったがプレゼントを献上した。これで、今年度の貢献作戦は無事に終了。
今年度は昨年度に引き続き「大人の階段昇る」をテーマとし、3人共通のプレゼントはちょっとしっかりした作りの化粧筆セット。それぞれその他に、大本さまにはギャルい腕飾りと、あと私と同じ趣味を持っていたのを知っていたのでその趣味の物品。樫野さまにはかわいらしい首飾り。西脇さまには乙女な腕飾りを献上させて頂いた。

今日のイベント

本日は秋葉原にてFanService sweetの発売記念イベントが執り行われた。私は仕事でアソビットのほうには参加できなかったが、石丸でのイベントには参加した。
本日もPerfumeのお三人さまは絶好調であり、最高のステージであった。西脇綾香さまが調子が悪いという伏線を仕込む事で、樫野有香さまと大本彩乃さまによる「心配でハラハラしちゃうくらい拙いMC」を演じるなどの難度の高いネタをご披露なさった。歌もいつもどおりに高いパフォーマンスを我らに知らしめ、私は臣たるの喜びを噛み締めた。
本日のプリマは大本さま。大本さまはかわいいという次元を脱皮しつつあり観る者にため息をつかせるほどに美しくなられていた。本日のMVPは樫野さま。太陽のように明るい笑顔と我らの心を揺さぶる投げキッスに会場が、いや世界が揺れた。本日のマンオブザステージは西脇さま。いつもの絶好調MCで我らの臣としての責務を思い起こさせ、我らの身を引き締めさせた。

今日の祝日

本日はまことに喜ばしい祝日である。なぜなら樫野有香さま御降誕記念日として国を挙げて祝う日だからだ。ニュースを見ると日本各地で樫野有香さまの誕生日を祝って歓喜に震えながら国旗を振る臣民諸君が映し出されていた。私も今朝起床したときに樫野さまのめでたい日を祝して香居の方向に向かって最敬礼した。
ところで去年も書いたと思うのだが、樫野有香さま御降誕記念日が祝日なのはよいとして、大本彩乃さまと西脇綾香さまの誕生日が祝日ではないのが承服しかねる。Perfumeの御三人さま全員の誕生日を祝日にしないとは、まったくもって国会議員諸君の怠慢である。可及的速やかに9月20日と2月15日を祝日とする議題を上程し審議していただきたい。もちろん、国会議員諸君は審議するまでもなく上程と同時に全会一致で可決しなければならない。

今日の原宿

今日はPerfumeの御三人さまが原宿アストロホールに御親征なさるので、帯同すべく馳せ参じた。
今回のライブはPerfumeの御三人さまが盟主となり、BUZZのみなさまとCandyさまをお迎えして開催された。
まずはBUZZのみなさま。よい。素なのか演出なのか判らないが、テイストがバラバラな5人組というのが楽しい。パフォーマンス途中で5人が一斉に長モノを振り回す演出があったが、一つ間違えば怪我をするような事を危なげなくこなし、豊富な練習量を窺わせた。お気に入りはソバカスメイクに昔のアメリカの田舎の娘みたいな格好つまりオズの魔法使いのドローシーみたいな子。確か名前はナチさま。ジークハイル。
次がCandyさま。ステージを見るのは2回目。1回目はココでした。よい。ステージ劈頭でお母様が故郷から今日のライブを見に来てらっしゃる旨を述べてたが、「東京でもみんなに愛されてるトコロをお母さんに見せるように盛り上げてください」みたいな事を仰った。なんというか、お母様の前でのそんなブッチャケトークは西脇さまの薫陶の賜物だろうか? 華奢な体格からは想像できない相変わらずのホレボレする歌声でした。バックダンサーさんがいらっしゃってステージも華やかでした。
次がPerfumeの御三人さま。今日のステージは畳み込むようにパタパタと進行していき、非常にスピード感があった。今日のプリマは樫野さま。御聖誕記念日を控えてますますお美しくなられていた。今日のMVPは西脇さま。鉄壁のショートともいうべきこまやかさで私のしょうもないネタも拾ってくれました。今日のマンオブザステージは大本さま。アンコールでの金太郎ルックとも思える衣装に目を奪われました。わき腹最高!

今日のダウンロード

当日記読者諸賢もダウンロードしたと存ずるが、かくいう私もキラキラ雪サラサラ雪をダウンロードした。見事に冬の憂鬱さを吹き飛ばしてワクワクした気分を歌いあげるPerfumeの御三人さまのアーティストとしての力量にただ平伏する次第である。
しかしながら、世の中には不平不満をタラタラと述べるだけしかせずに、この素晴らしき新曲に背を向ける愚かなること極まりない人たちがいる。そう、糞林檎信者諸君である。
ジョブスに甘やかされて育った彼らは自らモノゴトを解決しようという気概に欠け、困難という壁に向き合ったときにただ何もせずに文句だけを言うのである。しかし思い出して欲しい。アメリカ合衆国の35代大統領Jhon.F.Kennedy閣下は以下のように仰っている。
「国家が諸君のために何を為すかを問う給うな。諸君が国家のために何を為すかを考え給え」
そう、当日記読者諸賢ならお判りであろう。Perfumeが我々に何をしてくれるかは問題じゃないのだ。我々がPerfumeの御三人さまに対して何ができるかが問題なのだ。
Perfumeの楽曲とは天からの恵なのだ。それがどのようなファイル形式であろうと、我々は確実にダウンロードし、拝聴し、Perfumeの御三人さまへの感謝の念を覚えなければならないのである。その途中にある如何なる困難も些事と考え、涼しい顔で克服しなければならないのである。
ファイル形式は問題ではない。入手しようと努力する姿勢が問題なのだ。